【読書】
大原扁理さんの『年収90満点でハッピーライフ』という本を読みました。
YouTubeを適当に聞いていたら、
•仕事は週2日
•年収90万円
•東京都暮らし
という気になる生活をしている人がいるという情報。
そんな暮らしあり得るの?と思いつつ、好奇心に後押しされて、本をポチッと。
素朴なイラストが所々に差し込まれながら書かれている、少しの収入で楽しく暮らしている様子に、読みながらワクワクした気持ちになれる1冊でした。
という事で、私のお気に入りポイントを記録しておきたいと思います。
•低収入で楽しく暮らしている所
→これはもうこの本のタイトルの通り!
著者は年収90万円で毎日を楽しく暮らしています。
その様子がとっても嬉しい。
ひとつひとつのエピソードが『なるほど、本当に楽しんで暮らしている!』と、納得させてくれてホッとします。
自分軸で決めている人は、どんな年収でもハッピーを感じられるんだなと思うと、なんだか嬉しい。
ちなみに、過去の私は週5勤務ギスギスライフでした。
年収90万円以上はあったけど、全然ハッピーじゃなかった。
週2勤務、最低限に絞ったハッピーライフ良いなと思いました。
•図書館は少し離れた自分の本棚!
→この考え方、すごく好きです。
当然にある図書館を、少し違った視点で見てみるといつもより愛着が湧きそうです。
今は近隣に図書館が無くて利用できないけど、いつか引っ越した時にはこの発想で本棚を眺めてみたいです。
今日は別宅の書斎に行って、大きな本棚から読む本を持ち帰ろう♪なんて思いながら図書館へ行くのはなんとも楽しそう。
•夢とか目標とか無くていいんじゃない?
→この緩さになんだかホッとさせられました。
私もうアラフォーだし。
自分が頑張って出せる力の限界、分かっちゃってるし。
だけど、頑張りたいと思わなきゃ!の為に、夢とか目標みたいな何かを無理やり作らなきゃ!って心のどこかで思っていたような。
上手く言えないけど、夢とか目標無くてもいいんじゃない?って、すごくいい。
夢は!?目標は!?って、洗脳されてきた気がする。
で、その度、答えが出ないまま、その場しのぎしてきた気がする。
なんか、夢は?目標は?から解放されてもいいんだなって思えたら、ラクになれました。
夢中になれる事は、頑張ろうって思わなくても自然と時間を忘れる程夢中になってるし。
•生死感
→作者の生死感がかなり緩い。
そして、なんとなく分かるなぁって思いました。
私、今のところ孤独死ってあまり怖くなくて。
ただ、迷惑かけるのは申し訳ないから、そこだけどうにかしたいけど。
ただ、孤独死でいいかななんて思ってます。
人知れず、ひっそり、自分も誰も気が付かないうちにスッと亡くなりたいなぁって。
死ぬ直前、実際に何を思うか分からないけれど。
今のところ。
この本を読み終えて、他人の暮らしを垣間見るような時間でした。
自分の暮らしと重ね合わせたり、取り入れたい考え方を発見したりなど、身近なテーマが多いから面白い。
あと“ハッピーに年収は関係ない”という事が嬉しいと思いました。
毎日の衣食住が賄えて、自分の物差しで測って納得できる範囲で削っていって、自由な時間を増やしていくの良いなと。
\\ 今回読んだ本はこちら //
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